KYO-EI

ホイールナット&ボルト各部の名称とサイズの説明



ホイールナットサイズの説明



ホイールナット&ボルト取付け座の形状



ホイールナット&ボルトの種類



ホイールナットを正しく安全にご使用していただくために

販売店様及びお客様へ(必ずお読み下さい)
取り付けされる前に以下の事項をお守り下さい。お守り頂けないと、車両・ホイール等の変形や緩みを引き起こし、事故の原因となる事があります。

■装着前
1、ホイールの取り付けナット座には60°テーパー座・球面座・平面座等がございます。必ずご使用になるホイールの取り付け面の確認をして下さい。
2、車両の取り付け面やハブボルトに、錆・汚れ・変形が無い事。
3、車両のハブボルトとナットの径・ネジピッチが合っている事。
4、センターカバータイプのホイールには装着できない場合がありますのでご注意下さい。
■装着時
1、ナットの取り付け方向は、必ずテーパー部を取り付け方向に向けて下さい。
2、ホイール装着時にナットのネジが10mm以上締まらない場合は取り付けないで下さい。
3、ナットの二面幅と同じレンチで締め付けて下さい。
4、ナットの締め付け順序は図のように対角線状に締め付けて下さい。


5、ナットの締め付けトルクは、下記の通りです。
  ●ネジ径M12の場合は、110〜120N・m (11〜12kgf・m)です。
  ●ネジ径M10の場合は、90〜100N・m (9〜10kgf・m)です。
  ●ネジ径M14の場合は、140N・m (14kgf・m)です。
※上記締め付けトルクは参考値です。締め付けの際は、各カーメーカー指定トルクを優先下さい。
※ナットの取付けは手で確認しながら行って下さい。インパクトレンチの使用は不可!
 締め付けは必ずトルクレンチにて指定トルク値で締め付けて下さい。

6、ナットの締め過ぎや、締め付け不足は、ホイール・ハブボルト等の変形や緩みを引き起こし、
 事故の原因となる事があります。
■装着後
1、装着初期やローテーション後は取り付けナットが緩みやすいので、約100km走行後に増し締めをして下さい。
2、泥等が付着した状態で長時間放置してますと、光沢にムラが出る場合がありますので、
 洗浄等で常にきれいな状態で、ご使用下さい。尚、降雪地域の道路氷結防止剤、海岸地域の塩水や潮風は、
 錆等腐食を早めますので、走行後は必ず水洗いして下さい。
3、一般に市販されてるホイールクリーナー及びボディークリーナー等の一部に製品本来の輝きを
 損なう恐れのある物や、シミ等が発生する恐れがありますので、充分注意して下さい。



※アルミ製ナット及びキャップ等のカラー(表面処理)はアルマイト加工となり製品の特性上、
 太陽光の紫外線などによる影響で色落ちする場合がございます。ご了承ください。

※スチール製(鉄製)ナット・ボルトはメッキ処理をし耐食性を上げていますが、完全に錆を防ぐ事ができません。
 なお、貫通ナットは形状の特性により、雨等の水分がネジに直接掛かります。
 またハブボルトからの錆も貰いますので、防錆効果は弱くなります。ご了承ください。 





Copyright (C) KYO-EI Industrial Corporation. All Rights Reserved